Sunday 14 February 2016

男の子誕生

ずいぶんブログから遠ざかっていました。それも妊娠していて、つわりもあってブログを書く気になれずにいたからです。

1月24日、日曜、
早朝5:53に無事、元気な男の子を出産しました。妊娠37週と4日
名前はEdouardです。

出産までの経緯。

1/24 夜中の2時にトイレに起きる。
おしるしあり。数日中に生まれるんだろうと思っていた。

その後軽い腹痛がある。
痛みが消えたりまたやってきたり。でも全然陣痛らしい痛みでもない。寝ようと思えば寝れる。話も普通にできる。かなり冷静。

でもすこーし痛みが強くなっているような気がして間隔を計ると4~5分おき。この間隔ならもっと痛いはず。

とりあえずシャワーを浴びてみる。
その後も相変わらず痛みはそう強くない。間隔もたまに3分になったり不規則。
Mももう一度寝ようか、シャワーを浴びようかと悩む。

これは前駆陣痛だろうと不確かな中、妹に陣痛ってどんなだっけ?と電話で相談。

ベッドに横になり、何となくやっぱり助産師さんに連絡しておいたほうがいい気がして、電話する。
もう1時間様子見るよう言われたが、結局二人目の出産、一人目の出産が短時間だったので、すぐ病院に行くことに。

4時くらいに家を出る。
こうちゃんは半分寝ていて、頑張ってと言ってそのまま寝た。彼は一人で留守番。

車の中でも3~4分ごとの陣痛。
でもマタニティヨガで習った呼吸法で楽に乗り切る。

病院に到着。緊急時駐車場に止める必要もなく、普通の駐車場に停め、1回陣痛をやり過ごして、普通に歩いて病院へ。
一応車いすに乗ってみる。
ヤッホーと余裕で車いすを楽しむ。

助産師さんはもう来ていて(安心!)、内診(妊娠して初!)したら、子宮口すでに9cm開いていた!!

助産師さんにもうすぐにいきんでいいよと言われ、いきみたいが陣痛が来ない。
しばらく待つも来ない。助産師さん、看護師さんがしばらく席を外して、Mと二人にしてくれた。

しばらくして弱いものの陣痛再来。
いきむも息が長く続かない。これは年齢的なものか。こうちゃんの時は痛みも強かったし、スタミナもあったような。
「ガンバレ!」「もうちょっと長く!」といきみの長さを励まされるもなかなかうまくいかない。あかちゃんも降りきれない。
あきらめそうになるも、早くこの状況を終わらせたいのと、隣でMが日本語で
「ガンバレ!できる!もうちょっとやって!」と励ましているのに気づき、思いやりを感じ、必死に、負けん気とともに力を振り絞る。

どうやらあかちゃんの頭が回転すべき時に回転してなかったようで、いきみも時間がかかったらしい。

ついに頭が出てすぐに体も出てきた。
生まれた。
陣痛時間、たぶん1時間くらい。
いきんだ時間㉟分。
2870g,48cmの男の子誕生。
胎盤でる。795g。大きめサイズらしい。つまりあかちゃんにとっては非常に居心地の良い栄養たっぷりの子宮だったよう。らくらくなクイック安産だった。

あかちゃんをだっこ。スキンシップと初授乳。あまり飲まない。しばらくだっこ。

その間、縫合。結構時間がかかる。5針縫ったらしい。麻酔されるも痛い。

その後、朝食が運ばれ、食パン、チーズ、ハム、ヨーグルトを食べる。排尿促進のためお茶、水を飲む。

ちょっとゆっくりして、シャワーを浴びることに。この病院は分娩も産後も同じ部屋でその日に帰らされる。

傷をかばいながらゆっくりMと看護師さんに支えられシャワー室へ歩いていく。シャワーの下にある椅子を見つけた途端、急に貧血を起こし座り込み、しばらく気を失う。気持ち良い夢を見ていた。

軽い気絶のため、急きょベッドが運ばれ、全身看護師さんに拭いてもらうことに。

その後、しばらく休んだほうがいいと言われ、Mも疲れているだろうとMにもベッドを貸してくれ1時間ほど横になった。眠れなかったけれど、楽にはなった。Edouardも寝る。

12時。体も手続きも落ち着いたので帰宅。車に乗りながら、産んだその日に退院ってできるもんなんだなあとしみじみ感じる。

家に帰るとこうちゃんが頑張ったねとねぎらってくれた。弟を見てかわいいと、喜んでいた。

生まれる前日にベビーベッドなどあかちゃんの準備がやっと終わったところで、あと一日遅れたら慌てて組み立てたりしないといけないところだった。
そして何となく家のなかを片付けたくなったのも生まれるのを何となく第六感で感じていたのかもしれない。

当日は夜中だったのもあり、Mもそばにいたし、こうちゃんも日曜日で学校もなかったから、誰にも迷惑かけずにスムーズにことが運んだ。

㊲週とちょっと早かったけれど、今考えればベストタイミングで生まれてきてくれた。ラッキーだった。

その後のことはまた書きます。