Thursday 20 May 2010

Zaanse Schansへ

先週の火曜日にザーンセスハンスという
オランダの人気の観光地に行ってきました。

Mの合気道の先生の師範が日本から
セミナーのためにオランダに来ていました。

オランダ観光をアレンジしていたMが
英語を話すのが疲れると言う師範のために
通訳係という名目で
私も招待されました。

オランダ観光もでき、日本語も話せてラッキーでした。


さて、
ザーンセスハンスはキンデルダイクと並んで
オランダで風車を間近で見ることができる
観光スポットです。

オランダって感じでしょ!

キンデルダイクは風車のみでしたが、
こちらはいろんな博物館やレストラン、
お土産も買えたりと
楽しめる要素がたくさんです。

風車もカラフルでかわいい!

こうちゃんはカメラを向けられると
かならずポーズをとりつつ、体の角度を変えます。
ザーンセスハンスについて少し説明を。

ザーン地方はアムステルダムの北部にあります。

かつてザーン地方には約1000基の風車が立ち並び、
世界初の工業地帯を誇っていましたが、
1920年ごろにはわずかそのうちの20基を残すのみとなってしまいました。
現在、10基の産業用風車が保存・管理されており、
規則的に使用されるなど
今も現役として活躍しています。




いくつか博物館がありました。
チーズ、パン、オイルなどなど。

日本語のパンフレットももらえるので、
ぜひ観光されることをおすすめします。

私たちがまず行ったのは
デ・カットと呼ばれる
染料製造用風車





風車の中はこんな感じでした。
複雑な仕組みで良くできています。

染料
当時の染料は粉末状で
塗装職人たちが亜麻仁油などとこねて
使用していたそうです。



もうひとつ中に入ったのは

Het Jonge Schaapという上部回転式製材風車
この風車は新しいもので2007年に造られました。
風車が建てられる様子をDVDで見ましたが、
とても大変そうでした。

風車の力で木がどんどん切られていきます。
結構なスピードです。


コーヒー片手にのんびりとお仕事されてるオジサンたち。


迷路みたい!



風車の隣にあるお家。


風車と少年


風車から見た景色


最後に水上ボートに乗りました。
左側にあるボートです。


ボートに乗ってから
Mの先生と師範のディスカッションが始まりました。
道場の運営などの相談のようで
話がだんだん複雑化してきて、
翻訳を頼まれました。
かなり話が深まっていき、
私もあまり武道についてや道場や~会などの
組織的なことがよくわからなかったので、
いろいろ教えてもらいながら
頑張って訳してました。

やっぱり日本語をうまく英語にするのは難しい。
景色はほとんど見てません。


そんなこんなでこうちゃんは相手にしてもらえず、
退屈気味でした。
写真を撮ってと頼むと、
こんな建物とってました。






Kaori

No comments: