Opendag!

今日はOpendag（参観日）の日でした。
8時半から12時の間にクラスの様子を見ることができる
ようになっていました。
こうちゃんを学校に送ってそのまま授業参観する
ことにしていて、Ｍと教室の隅の用意されていた小さないすに
座って待っていました。

しかし、ほかのお母さん、お父さんたちは
いつものように子供を連れて来ては
キスをして去っていきます。
結局授業が始まった時に残っていたのは
私たちだけでした。

その後授業が始まりました。
丸く並べられた椅子に子供たちは座り先生も
その円の中の一つの椅子に座って
子供たちに話をしていました。
机も、教卓もありません。

すべてオランダ語だったので、何が行われていたのか
ちゃんとは把握できませんでしたが、
まず、今日の日直を決めました。
先生がボックスの中から小さな名前の書いてある紙を取り出して、
子供たちに
「最初にZがつく女の子の名前は？」
と尋ね、子供たちが人差し指を立てて、
先生にアピールしていました。
手の上げ方も違うんだあ。
そして女の子、男の子一人ずつが選ばれ、
先生の両サイドに座りました。

その後出席をとりました。こうちゃんもちゃんと
「Ja,Juf」と答えていました。

教室に飾ってある、曜日のポスターを見ながら、
「今日は何曜日でしょう」
先生が尋ね、あてられた子供たちが答えていました。
こうちゃんはポスター上の木曜日の色を尋ねられ、
ちゃんと「Blauw（ブラウ；青）」と答えました。
どこまでオランダ語が通じているのかわかりませんが、
かなりスムーズに答えていたので、尊敬です。
そして1月から12月までみんなでオランダ語で言い、
今日の天気について話をしました。

そして両手を組んで目を閉じお祈りが始まりました。
今日も学校に健康に来れたことなどを祈っている
らしい。

その後、先生が1枚の絵を見せながら、
本を読んで先生が何か質問していました。

30分くらい参観して帰りましたが、
かなりのオランダ語シャワーに圧倒されました。
こうちゃん、、、、すごい、、、、。

クラスの様子はというと25人くらいの子供たちに
担任の先生と学生かな？という先生がいました。
授業中は、みんな盛んに手をあげてました。
こうちゃんはさすがにオランダ語についていけていないので
手を挙げることはなかったのですが、
とてもお利口に座って先生の話を聞いていました。

こうちゃんにいじわるをするというSalimくんは
授業中も落ち着きがなく何度も先生に注意されていました。

授業途中で一人、お母さんが授業を見に来ただけで
あとは誰もいませんでした。
興味がないのか、忙しいのかわかりませんが、
こうちゃんがどんな環境でどのように過ごしているのか
少し見れてとてもよかったです。

Kaori