Tuesday 27 January 2009

水の都 

ベネツィアに着いて、かなりホテルのある町とのギャップに驚きました。本当に水の都です。水の色はきれいとは言えませんが、異空間にいるような、妙な感じでした。




建物もかなり古いし、本当に聞いていたとおり、細い路地がたくさんあり迷路のような街でした。通りの名前が表示されていますが、地図を見ても、なかなかいきたいところに行けず、何度も引き返したりしました。でも、いろんなお店やかわいい橋、古い教会などたくさん目を楽しませてくれるものがあり、退屈はしませんでした。











教会です。イタリアは赤が目立ち、ほかのヨーロッパよりも派手な内装のようです。





こんな風景がいたるところでみれます。



サンマルク広場はとても迫力がありました。大きな堂々とした建物が立ち、歴史の勢いを感じました。










このように水に囲まれた島でこんな壮大な建物や文化が生まれたことに感心してしまいました。



オランダ人と旅行して思ったこと。


彼らはただひたすら歩き、街並みを感じることを大切にしていました。日本人は旅行前にここに行って、あそこに行ってとプランを詳細に決め、無駄なところには行かないように、時間を無駄にしないようにすることが多いけれど、彼らは疲れたら休み、通りで出会った現地の人たちとの会話を楽しみ、すべてを写真に収めることはありません。たった2泊3日の旅行をゆったりと自由にリラックスして楽しんでいる気がしました。今回、私も旅行前にベネツィアについて調べていましたが、この橋をみないと旅行の意味がないと思っていた日本人感覚に気付かされました。ということで写真を撮りましたが、目的意識のないものなので、建物や橋などの名前はわかりません。ですが、街並みを感じることはできた気がします。こういう旅行も楽しいと思いました。




Kaori

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