Thursday 22 January 2009

親切なオランダ人

昨日は、夜なかなか眠れませんでした。明日からイタリアに行くので、インターネットで調べてみたり、イタリア語の旅行英会話の本をちらっと読んでみたり、英語の本を読んでみたりしましたが、眠くなりません。そして上の階の人が会話しているのが聞こえて、口論をしているのかと思っていたら、急に笑い声が聞こえてきて、喧嘩してたんじゃないのかと安心してみたり。それが夜中の2時。その後、なんとか眠れました。
今日は、雨も降っていて、近所のスーパーにガラスを出しに行って、ATMでお金をおろそうとしたら、一時的に使えない状況になっていました。その画面を読んでいたら、おじさんがやってきて、なにかオランダ語で説明してくれました。英語で聞き返しましたが、彼が何を言っているのかわからないまま。今は使えないということが言いたかったのだと…。とりあえず、Dank jouとお礼を述べてみました。
ということでお金がおろせず、明日からのイタリア旅行に必要ということで、お買い物もできるという理由でダウンタウンまで雨の中行くことにしました。実はダウンタウンにMなしで行くのは初めてで、あまりお店の場所などわかっていませんでしたが、なんとなーく見たことある建物を目指して歩いていました。念願のPassageもたどり着き、オーガニックのスーパーなどにも行き、少しお買い物をし、無事にお金もおろすことができました。帰りにカフェでコーヒーを飲んで、グッドタイミングでトラムがやってきて家へ帰りました。 ラッキー!

今日はたくさん親切なオランダ人(オランダ人ではないかもしれない)と会うことができました。
行きのバスは、運転が荒いのかテキストの色、とにかく揺れました。乗ったときは、開いている席がなかったので、バーにつかまって立っていました。すると、座っていた杖を持った老夫婦のおじいさんがこうちゃんを見て微笑んでいて、杖で私に向って席をトントンと鳴らすのです。「もう降りるから、座りなさい」という合図だと解釈し、お礼を言いました。そしてその老夫婦は立ち上がりバスを降りようとするのですが、またバスが大きく揺れ、立っていた若い男性がその老夫婦を支え、降りるのを助けていました。そして、彼のほうが空いた座席に近くいたのに、いやな顔ひとつせず、私たちに席を譲ってくれました。

カフェに入ったときは、コーヒーを頼んで、お金を渡しておつりがあるはずでしたが、レジの女の子が先にコーヒーを準備していました。おつりはテキストの色・・・と思っていると、おつり渡しましたか?とちゃんと聞いてくれました。当たり前のことだけど、ちゃんと確認できるって大事だと思いました。
今日は若い人に良い面を見せてもらえて、いい国だなとうれしくなりました。

明日からヴェネツィアです。朝4時半にタクシーが来ます。今日、予約の電話をしました。私の英語がちゃんと通じているといいのですが。
そしてはじめての電車。かなり初めてだらけで、頼れる人はいません。無事に飛行機に乗れますように。イタリアに着いて無事にホテルまで行けますように。 Keep your fingers crossed!!
Kaori

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